中学生の頃にこの本に出会っていたら、今の生活がもっとラクになっていたなと思います。
子供たちは、幼稚園に通っているのでまだ気が早いですが、
大きくなってから本書を勧めたり、一緒にお金について考えたいので読みました。
読書して思ったことを感想とともに、本書を紹介します。
未成年のうちに投資を始めると、どんないいことがあるのか
・大人になる前に金融リテラシーを身につけることができる
・時間を味方につけ、大人になってから始めるよりもラクに、多くのお金をつくることができる
社会人になってから「金融リテラシー」をもっと前に身につけたかったと、強く感じています。
毎月返せない額の返済があるわけではないのですが、
大学に通うのに奨学金を借りていたので、毎月の返済が重荷になっています。
大学生のときに遊ぶお金を稼ぐためにアルバイトをしていたので、
学費のことも考えてお金の使い道が考えられたら、今がラクだったと思います。
「ニーズ」と「ウォンツ」のフィルターをかける
「ほしい」という気持ちばかりを優先させ、ウォンツだけで買い物をすると、本当に必要なもの、生きるために欠かせないものを手に入れられないまま、手元のお金がなくなってしまう。
その結果、生活に困ってしまったり、自分が本当にかなえたい夢が実現できなくなってしまったりすることもある。
大人でも、「ニーズ」と「ウォンツ」で買物をするのは、なかなか難しく思います。
「衝動買い」という言葉があるように、欲しいという気持ちだけで買ってしまうこともあります。
子供の手本になれるように、よく考えて買い物ができるようにしていきたいです。
コロナ禍の頃に、スポーツジムに通いにくかったため、
任天堂から発売された『リングフィット アドベンチャー』を購入しました。
その当時は、家族で盛り上がりながら毎日運動していたのですが、
今では、コントローラーであるリングが壁にかけたままになっているので、
自宅で楽しく運動できると、流行っていたのもあり、「ウォンツ」の買い物だったかもしれません。
学費について知っておこう
実は、わが家では、大学や専門学校に進学した場合、学費の一部(1年間の授業料の4割程度)を子どもたちにも負担してもらうことにしている。
このようなルールを作ったのは、「学校に通うのに、どれだけのお金がかかっているか」を実感してもらいたいからだ。
そして、学費の一部を自分で払うことで、子どもたちが授業の一つひとつを大事にするようになるからだ。
奨学金を借りていましたが、大学に通っている間は、稼げないからお金がないので、借りているもの。
社会人になったらバリバリ働いているから、返済すればいいだけと思っており、
毎月の返済額・返済年数を気にしてなく、認識が甘かったと思っています。
出席で加点がもらえない授業は、サボったこともあったので、
著者がいうように、アルバイト代などから学費の一部を出していたら、
授業に対しての姿勢が変わっていたのかもしれません。
自身の認識の甘さ、学費についてしっかりと考えてこなかったことに反省し、
子供たちが同じようにならないように、著者のやり方を参考に教えられたらいいなと思います。
おわりに
読んでいて、過去(学生時代~独身)の無駄遣いに反省することが多かったです。
家庭を持ち、家計簿をつけ、夫婦で話すことで無駄遣いの頻度がかなり減ったので、
お小遣い帳を使ったことがない私が勧めるのは複雑な気持ちですが、
子供たちには、お小遣い帳をつけてもらうことにしようと思ってます。
以上、一生お金に困らない!13歳からの3000円投資生活の感想&レビュー、という記事でした。
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