手続きに難しいことはありません。
子供にかかる医療費の全額あるいは一部を自治体が肩代わりしてくれるので、使用できるように手続しましょう。
『出生届』提出時に申請すればスムーズです。
乳幼児医療費助成の申請
いつまでに?
締め切りは自治体によって異なります。詳しくは担当窓口・自治体ホームページにて確認をお願いします。
『出生届』の提出後に申請可能です。子供の健康保険証がなくても手続きができます。
子供が加入予定の健康保険証(例えば、父の扶養に入る場合は、父の健康保険証)で申請できます。
共働きの場合は、収入の多い方の健康保険に加入させるのが一般的です。
誰が?
子供の健康保険証のコピーやマイナンバー(個人番号)が求められるので、父母のどちらかがいいです。
マイナンバーが分からない場合は、たいてい職員が調査してくれます。
『出生届』と同時に申請できるため、パパが手続きするとスムーズです。
どこに?
市区町村役場の担当窓口(親子支援課子ども医療費給付係、福祉事務所などの名前のところ)
一部の自治体では、窓口に行かなくても郵送手続きが可能なところがあるみたいです。
ただし、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のために行った措置のところもあるので、詳しくは担当窓口・自治体ホームページにて確認をお願いします。
何が必要?
- 子供の健康保険証
まだない場合は、子供が加入予定の健康保険証(例えば、父の扶養に入る場合は、父の健康保険証)で申請できます。 - 手続きする方の写真付きの本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)
フローチャート
親が社会保険の場合
『出生届』と同時に申請する
↓
勤め先で子供を健康保険に加入させる。『被扶養者(異動)届』を作成する
↓
子供の健康保険証ができたら、コピーを自治体に提出する
↓
乳幼児医療証が発行される
親が国民健康保険の場合
『出生届』と同時に申請する
↓
自治体で子供を国民健康保険に加入させる。『国民健康保険 国民年金 被保険者資格届書』を作成する
↓
子供の健康保険証ができたら、コピーを自治体に提出する
↓
乳幼児医療証が発行される
終わりに
乳幼児医療費助成は、子供がお金の心配をせずに安心して病院にかかれるように、と自治体が子供の医療費をサポートしてくれる制度です。
子供は体調を崩しやすいです。早めに申請し、しっかり活用しましょう。
コメント