今日からFIRE! おけいどん式 40代でも遅くない退職準備&資産形成術の感想&レビュー

当ブログは、記事内にアフィリエイト広告を利用しています。
本の紹介

作者の会社員時代から40代でFIREを達成するまでの話が書かれており、

定年するまで働き続けなきゃいけないストレスフルな毎日は、早く脱したく共感できることがとても多かったです。

「石橋をたたいて壊し、新しい橋をかける」スタイルの超慎重なおけいどんさんが、

会社員を辞めるときに感じた不安は、FIREを目指す誰もが感じることだと思います。

退職前に社会保険労務士さんに相談しに行ったり、退職金・年金などを試算するのは不安材料を減らしていく良い方法に感じました。

読書して思ったことを感想とともに、本書を紹介します。

A8 総合電子書籍ストア【楽天Kobo】

おけいどんが目指すFIREは「適温生活」

適温生活とは、熱くなりすぎず、冷めてもいない、”ほどほどの状態の暮らし”ということです。

急がず、慌てず、忙しくせず、詰め込みすぎず、背伸びせず、緊張せず、怒らず、がんばらず、余裕を持ち、丁寧に生きていきたいと思っています。

『適温生活』ってなんて響きの良い言葉なんだと思いました。

会社員では会社に属しているため、時間的な拘束もあれば、ノルマもあるので、マイペースではやっていけません。

30代でこの本に出会えたことで、残りの会社員でいるための時間を減らすきっかけになったので、本当に役に立ちました。

60歳になったとき、後悔しないためには?

日本の年金制度は、もはや石橋のように頑丈とはいえません。どれだけ叩いても壊れない橋、と自信を持っていえる「じぶん年金」を構築することにこれから全精力を費やすつもりです。

『老後2,000万円問題』がありました。

作者が言うように「投資に定年はない」ので、投資益で「じぶん年金」を作ることは、

FIREを目指している方でなくても投資をすることが必要不可欠になっていく時代だと思いました。

その出費、必要ですか?支出自体を極限まで減らす

吸っている方は今すぐやめてほしいのがタバコ。毎日1箱(約500円)を吸っているなら、それだけで年間18万円です。25年で450万円、運よく病気にならずに50年吸い続ければ900万円です。

タバコを吸わない人は、『老後2,000万円問題』の約半分の資産をすでに持っていることになります。

あとはどれだけ他に使わず守るだけ!

タバコは、買うのにお金がかかるし、病気のリスクが上がり、自由に吸えず、止めるためにお金(禁煙外来などの治療費)がかかります。

病気になるためにお金を払うという、『お金ー健康』の費用対効果は最悪ですね。

禁欲しすぎはNG、お金を使ってもいい場所とは

禁欲ばかりではメンタルが持ちません。ストレスになり、どこかで嫌になります。そこで提案です。自分を満たす何か1つのものやサービスを決め、そこでお金を使うことは認める。そうすることで、ほかの物欲を抑制するという作戦はいかがでしょうか。

作者が提唱する「たまにガツンと」というお金の使い方は、翌日からの活力源になると思いました。

私個人としてのお金の使い方はまだ決まっていませんが、

家族で年に1回以上はディズニーに行きたい(宿泊なし)と思っていることと、夏休みに家族旅行を予定しています。

作者の方のように毎月ホテルで1回ランチなんて憧れますが、家が好きなので、休みの日は朝長く寝かせてもらえるだけで、明日の活力源になってます。

おわりに

⑫本は図書館で借りる

「ドケチ」と言われるのが褒め言葉に感じるおけいどんさん。

本を執筆しているのに、節約を促し、読者目線で書かれていると、とても感じました。

以上、今日からFIRE! おけいどん式 40代でも遅くない退職準備&資産形成術の感想&レビュー、という記事でした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました