白いネコは何をくれた? 忘れていた何かを思い出させてくれたネコ

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本の紹介

物を売らない方にも読んで欲しい、マーケティング戦略がやさしく学べる本です。

本書は、「仕事も恋愛もうまくいかないサラリーマン」の主人公が「不思議な白いネコ」ボロと出会い、成長していく物語です。

序論、ストーリー、理論編で構成されていて、ストーリー編が大部分を占めています。

そのため、私のようなマーケティング初心者にも分かりやすく、物語が面白く読みやすいので、伝えたいメッセージがスッと入ってきました。

読書して思ったことを感想とともに、本の紹介をします。

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個人のキャリアアップにも使えるマーケティング戦略

マーケティングと書いてあるのを見て、物を売る仕事じゃないから関係ないと思ったのですが、

自分を売ることにもマーケティング戦略が使えるのだと、本書を読むことで学ぶことができました。

要は応用のさせ方で、相手が「客」なのか、「上司」なのか、競合は「ファストフード」なのか、「同期」の違いだけで、

戦略に当てはめることで見えてくるものがありました。

「戦略の5理論」を「戦略の5要素」として使おう

確かに、シンプルでなくては現実社会で使うことができません。

ですが、たった5つの戦略しかないのに、知らなかったため、当てはめることもできていませんでした。

それを導き出すために、ステップを踏んで考えなくてはいけないことがストーリーを読んで分かりました。

そして、物事の「一貫性」、どんなに良くてもバラバラでは戦えないことを5章で実感しました。

終わりに

物語を読んでいると、自分に置き換えた戦略はどうなのか気になってきました。

「どこで、誰と戦うのか?」「自分らしさとは何か?」「自分にしかできないことは何か?」「誰と共にいたいのか?」「自分は誰だと宣言するのか?」

物語の部分だけでも十分楽しめて満足できる内容になっています。

主人公と同じような、やる気70%の不完全燃焼に陥っていたときに出会いたかった本なので、

「昨日と同じ今日」「自分の存在意義」など考えていた気持ちが軽くなっていたでしょう。

最後まで止まらずに読めて、胸が熱くなりました。

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