両親学級
妊娠中の方やパートナーを対象に、妊娠中・出産・育児などの不安や悩みを学習や模擬体験を通してサポートしてくれる場でした。
学習
妊娠中のからだの変化、おなかの赤ちゃんの成長、妊娠中の生活とお産の準備などの学習をしました。
親になる実感が湧きました。漠然としたイメージしかなかったので、勉強になりました。
妊婦体験
胸部と腹部に合わせて７ｋｇの重りが入っているジャケットを着用して、妊娠を模擬体験できるものでした。
階段の上り下りなど日常の動作をいくつか体験しましたが、落ちている物を拾うのが特に大変でした。
足元に砂の入ったペットボトルが置かれましたが、まず普通に立った状態で目線を下げますが確認できず、片手でお腹を押さえながら前傾になることでペットボトルを確認することができました。
次にしゃがんで拾おうとしますがその状態でいるのはとても不安定でバランスを保つのが大変でした。
最後に拾ったものを持ち立ち上がるのですが、立ち上がるときにバランスを崩しそうになるし、砂の入った500ｍＬのペットボトルとは思えないほど重く感じました。
妊婦体験は、想像していたより大変で、妊娠中は身体の自由がこんなにも制限されることを体験し、知るいい機会でした。
今回の体験以外にもいろいろあると思いますが、妻の大変さの一部を知ることができ、夫のサポートが大事だと思いました。
赤ちゃんのお風呂の入れ方（沐浴）
人形を使い、赤ちゃんのお風呂の入れ方の体験を行いました。
ベビーバス、ベビーシャンプー、ベビーソープ、温度計、ガーゼ、バスタオルなどを用意しなくてはいけないことが分かりました。
人形の赤ちゃんをぬるま湯に入れて、顔に水がかからないように首を手で固定しますが、この後は片手ですべて行わないといけないのかってなりました。
そのため、あまり移動せずにできるように事前準備も大事であるし、実際の赤ちゃんは泣いたり動いたりすることもあるので、溺れさせてしまわないように細心の注意を払って行うことを知りました。
実際の赤ちゃんとのお風呂タイムは意外と重労働になりそうだと思いました。
終わりに
市区町村で行っているこのような取り組みは、無料で受けることができるのでお財布にやさしく、先輩ママやパパたちから話を聴くことができ、アドバイスが頂けるのでとても役に立ちました。
模擬体験もさせてもらえるので、ぜひ夫婦で参加することを勧めます。
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