学研のオンライン英会話『Kimini』の先生は、すべてフィリピン人のようです。
フィリピンの公用語はタガログ語なので、もちろんネイティブではないです。
なぜそんなに流暢に英語を話すことができるのか、気になったので授業中に質問してみました。
すると、フィリピン人が英語を話せる理由が少し分かったので、紹介します。
教育
フィリピンの英語教育は幼稚園から始まるそうです。
フィリピン語(日本でいう国語)以外の
英語、算数、理科、社会などのすべての教科は、
英語を使って授業を行うため、毎日英語を聞き、話し、書いて、生きた英語を学べるようです。
またどの学年で行うのか聞き取れませんでしたが、
「English month」という英語強化イベントがあるようで、
学校でのあいさつ、昼食時の会話なども英語で行うので、英語に対し力を入れているようです。
娯楽
外国のアニメ、マンガ、本、ゲーム、映画などは、翻訳されていないので、英語を使うようです。
『ワンピース』『ナルト』『進撃の巨人』『呪術廻戦』の作品を英語で見たと言っていました。
オンラインゲームも英語でプレイするので、様々な国のプレイヤーと遊ぶことができるそうです。
おわりに
学校の授業がほぼすべて英語だったり、趣味は英語が必須のような環境は、
英語が使えるようにならないと進級できず、娯楽を楽しむことができないようです。
英語が話せるように勉強したわけではなく、
大人になっていく過程で、自然に使える英語が身に付くことが分かりました。
以上、フィリピン人が英語を流暢に話せる理由、という記事でした。
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