『正直不動産』はどの巻を読んでも、正直有益で面白いですが、
6巻は主人公が務めている不動産会社の社長が格好良すぎてしびれます。
私にとって、この巻は1番おすすめなので、紹介します。
とにかく社長が格好良い
かつての部下が、悪徳不動産会社に勤めているところを救う場面
「どこまでもお供します。」と、読みながらいつも思ってしまいます。
仕事を放り投げて会社を去ろうとするボンボンにグサッとくる愛のある説教
嘆いてばかりで、自分が変わらなければ、何も変えられない。
過去を振り返って見て、そういう時期があったのでグサッと来ました。
儲けだけじゃなく、債務者のその後の人生を思う姿
借金をして返せないのが悪いですが、いつだって順風満帆ではないと思います。
予期してなかった金利・物価の上昇、天災、不幸などなど、
ローンを組んでいる場合、いつ首が回らなくなってもおかしくないリスクを抱えています。
困っている人からめいっぱい取ってやろうと思わない、慈悲深さに惚れます。
仲介手数料が変動できることを初めて知りました。
終わりに
『正直不動産』は、家を賃貸する人から、住居を買う、不動産投資を考えている方まで、
幅広く有益な知識が詰まっていて、楽しく読める教科書だと思っています。
不動産対策として知識武装をするのは時間と労力がかなりかかり大変です。
賃貸の方は、『正直不動産』でトラブルケースや騙されるポイントを分かりやすく勉強でき、
私と同様に不動産投資を始めようと考えている方は、導入と思い読んでもらえると、脳にスッと入っていきやすいと思います。
不動産屋での雑談タイムに『正直不動産』を読んでることを伝えると、営業マンが何か企んでいる場合、ドキッとするほどの効果があるみたいです。
例えば、高校時代などに読めば、大学で一人暮らしで賃貸するときから、その後家を買うなどときの一生役に立つ不動産知識が簡単楽しく手に入るはずです。
楽しく読めて、時間とお金が無駄にならない最高の漫画です。
『正直不動産』は、私の人生のバイブルになっています。その中で6巻は1番おすすめです。
インフラになってもおかしくないくらいの有益な不動産知識が詰まっています。
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