「頭のいい人」になれたらと、何度願ったことでしょう。
優秀な頭脳を持つ人はそもそも頭の構造が違うから、生まれた時点で手遅れと思っていましたが、
この本を読んで、少し意識を変えるだけで、誰でも「頭のいい人」になれることが分かりました。
読書して思ったことを紹介します。
ライバルを見つける。―足の引っ張り合いではなく、長所の盗み合いをする
ライバルの話をすると、「他人と比較するな」というアドバイスが時々出ます。でもこれは、「他人と比較したときに、ネガティブな気持ちになるな。落ち込んで他人の足を引っ張ろうとするくらいなら、比較するな」という意味なのではないでしょうか。
人間には欲があるから、より快適な生活ができるように便利なものが生まれると思います。
家電、100円均一などの便利グッズはより良くしようと思う企業の努力が詰まっています。
やはりそこには、他社や他人と比較するからこそ新たなものが生まれていると思います。
何事でも他人と切磋琢磨できる関係が築けたら、自身を1ランクアップ以上できそうですね。
やらないことリストを作る。―制限時間を設けて、やるべきことだけをやる
挫折するのはやらないことを決めないから
「やらないこと」を決めておかないと、目標達成のために「やること」はどんどん膨れ上がってしまい、1日24時間ではとてもじゃないけど足りなくなってしまいます。
「できる人と私とでは、生まれつきの才能が違うんだ」という、非倫理的な結論を導き出すことになってしまうのです。
私もブログを始めて1ヵ月くらい経ちますが、やらないことを決めていないと、
ブログを書くことを自身のルーティーンに組み込むことは不可能でした。
スマホをいじったり、テレビやユーチューブを見たり、自身のリラックス時間もありますし、楽しいことがない人生なんて考えられません。
身近ところからちょっとずつやらないことを決めました。
私の場合は、テレビドラマの初回を見てしまうと最終回まで録画をして見続けてしまうので、
私だけが視聴するものは、録画しないことにしました。
夫婦時間は大切にしたいので、妻と見たいものが一致したときはそのドラマを見るようにしました。
自己診断書を作る。―これまでの努力を書き留め、目標を数値化する
自分のしてきたことを見返すと自信が湧いてくる
「自分の努力の記録」ですが、記録するというのはモチベーションを維持する上でとても重要なポイントです。
数値化することで目標と現状との距離がわかる
「目標を数値化すること」ですが、適度な難しさであることが、モチベーションを維持する秘訣です。
ブログは、あとから見返してやってきたことが分かるので、努力の痕跡を残しておくことができます。
どこかに行ったときに写真をもっと撮っておけば良かったなと思ったり、
誰かに文章で伝えるのって難しいなと思いながら日々書いています。
数値目標は、月間1,000PVを目指しています。
身近な目標を作る。―すぐ実現できる目標が、怠けグセのある脳を活性化
目標が遠すぎると人間はやる気を継続できない
イメージしやすい身近な目標を、代わりに設定してやる必要があるのです。
ブログで月に30~100万円稼いでいる方を見ると、副業でこんなに稼げたらと思ってしまします。
しかし、そこを最初に目標にしてしまうと、現在収益0円のため毎日ブログを書く時間がもったいなく感じてしまいます。
まずは、1日1時間はパソコンで作業し、毎日1投稿を続けて、半年間は継続することが目標です。
終わりに
「継続は力なり」という格言がありますが、
「頭のいい人」は、やり続けているからこそ才能(力)があることが分かりました。
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